私のヘルペス体験をご紹介したいと思います。
ヘルペスというとまず「性病だ」というイメージがあるので自分がまさかヘルペスに感染していると疑う方は少ないのではないでしょうか。
ヘルペスにはいくつか種類がありますがその中で、性的な接触がなくても感染する恐れがある口唇ヘルペスという種類のヘルペスがあります。
口唇ヘルペスとは口の周りから始まり、酷くなると顔全体に広がってしまうウイルス性の水ぶくれです。
私が口唇ヘルペスに感染したその当時は、恋人もおらず誰とも接触することがなかったので口唇ヘルペスだといつまでも認識できず病院にかかるのがとても遅くなってしまい、結果的に顔全体に広がってしまい、症状が治まるまで1ヶ月もかかってしまいました。
口唇ヘルペスは初期症状が肌荒れと似ています。
ですので「最近肌荒れしてるな」「乾燥しているのかな」という風にしか思わず、お風呂上がりにいつもより多めに保湿をするという事で対処をしていました。
それをしばらく続けていると口の周りや唇がピリピリヒリヒリする症状が現れてきました。
しかしやはり感想による肌トラブルだと思い、薬局で高保湿のリップクリームを買うなどして対処していました。
この時点で発症から10日くらい経っていたと思います。
朝起きて鏡を見ていると口の周りから頬にかけて赤い小さな発疹が広がっていました。
痛みは結構有りましたがやはりそのまま何日か放置してしまいました。
ある日お風呂からあがり、化粧水をつけていると肌がボコボコする感触を感じました。
顔全体がイボイボになっていました。
水泡も沢山出ていました。
そこでやっと「おかしいな」と思い皮膚科を受診しました。
お医者さんにかかるのが遅れた分症状も酷くなっていました。
口唇ヘルペスはウイルス性の病気ですので同じコップやタオルを使っただけでも感染する可能性があります。
私の場合は会社のお手洗いのタオルから感染した恐れがあります。
症状は口の周りの違和感、ピリピリヒリヒリする肌の感じです。
酷くなるととても治りにくいので、違和感を感じたらすぐにお医者さんへ行くことをお勧めします。